ドラクエのナンバリングシリーズは６以降、８まで全然やっておらず、９で久しぶりにドラクエに復帰した感じなので、ドラクエ９コラボは１０コラボに次いで、個人的には思い入れがある。あの頃話題になった、すれ違い通信を再現したかのような地図システムにも興味があるし、リッカの宿屋も面白そうだ。
ちょっと気になっているのは、リッカの宿屋がどのような立地条件に設置されるのか、またそれが都道府県ごととなった場合、地域格差が出てしまわないかというのがちょっと心配だけど、都道府県間を移動するプレイヤーの手によって、まさに川崎ロッカーの地図のように、遠く離れたプレイヤー同士の間接的なコミュニケーションが図られるようになれば嬉しい。
後、システム面ではガチャから出てくる低レア装備の自動売却システムは素直に嬉しい。ただ私自身はまだ星４装備に完凸していないものがあるので、売れるのは星３だけだ。
個人的にあとシステム面で実装して欲しいのは、モンスターの心の一括グレードアップシステムだ。あれを１つずつやっていくのはかなり手間なので、一括でできるようにしてもらいたい。あとお任せ装備システムが、ＡＩのレベルが低すぎてほとんど使い物にならないので、もうちょっと適切な装備ができるようにオプションを選ばせてほしい。せめて実際に使う時には２、３箇所修正するぐらいで済むぐらいで……。
新装備については何とも言えない。ウロボロスの杖の時に学んだとおり、実際に引いた人たちの感想を見てから、かな。
信長の野望と駅メモ
ドラクエウォークの合間に信長の野望・出陣をやっていたが、私のように電車での移動をメインにする人間からすると、このゲームはどこか駅メモと印象が似ているような感じがした。
このゲームは基本的には陣取りゲームなんだけど、自分が占領した場所を起点に遠征を出すことができ、そこからまた隣接地へ領地を広げることができる。このシステム、駅メモで到着した駅からレーダーを飛ばして派生する駅を取っていく方法になんだか似ている気がする。違うのは信長の野望の遠征は帰ってくるまでに時間がかかること。その代わり、現地にいなくても自宅から遠征を飛ばすことが可能だから、電車利用だと、最寄りの線の沿線沿いに領地がまず増えていき、そこから隣接する領地に徐々に徐々に領地を広げていく感じになる（ドワンゴのテクテクテクに似ているのだろうか）。
信長の野望を陣取りゲームと考えた時、１点これは勇断だと評価できるのは、占領した場所を他のプレイヤーに奪われるというシステムが搭載されていないことだ（本来のテーマからすると奪い合いの方がありそうなのだが）。これが１回占領した場所を敵プレイヤーに奪われるというシステムだった場合は、自分の陣地を広げていこうというモチベーションが低くなりそうだ。
その点、このゲームは他のプレイヤーに奪われる心配なく、自分の領地を延々と広げていくことができるので、やっていて達成感がある。おそらく支城を立てて近隣をどのように征服していくかというのは最適化の余地がありそうな気がするけれど、スタート地点が全てのプレイヤーで異なるために、プレイヤー間でノウハウを共有するのはなかなか難しそうだ。とりあえず、支城はできるだけ遠くに建てた方がいいということだけはわかるけれども。
