2時間ロードショーとは


 Abemaで葬送のフリーレンの初回2時間ロードショーに相当する、1話から4話を見てみた。絶賛と言われていたり、賛否両論と言われていたり、酷評と言われていたり、場所によって色々言われているが、私自身はこの1話から4話までは原作の雰囲気をよく表現した素晴らしい出来だと思う。中身を知らずにドラマ的に盛り上がるエピソードを期待していると、原作自体がそういう話ではないので期待外れと思うこともあるのかな、と。
 ただちょっと気になるのは、この4話までのエピソードが、葬送のフリーレンの一番盛り上がるところじゃないかと思っていることだ。この先断頭台のアウラと戦うところくらいはまだいいんだけど、魔法ギルドとのトーナメント戦みたいなのが始まったあたり割とグダグダな印象があって、1回そこで見るのやめている。
 なので、この先2クールでどこで話をまとめるつもりなんだろうというのは非常に気になる。南の勇者とフリーレンが出会ったあたりで終わるのかな……。

1000万再生!?


 最初、この動画の再生数を一桁間違えていて、100万再生か、すごいなと思ったら1000万再生だったという……100万再生でも十分すごい話なんだけど。何しろこの人は、にじさんじでもホロライブでもない個人勢だしね。
 この曲、経緯も結構面白くて、曲そのものが発表されたのは1年前、アルバムに収録されていた。それがここで急激に話題になったのは、MVが発表されたからだ。それにしても1000万かぁ……と思って作者を見てみたら、ニコニコ時代の英雄、IOSYSだったっていう。
 なるほど、それならこの癖になる独特のメロディーラインも納得がいくし、言われてみれば曲中に入るコール音とかもIOSYSならではという気がする。最近はこういうのって、tiktokで踊ってみたが流行ってYouTubeに逆輸入されてきたりするんだろうか。
 ちなみに、全然気づかなかったけど、ナレーションも犬山たまきだったんだよね。収録秘話まで面白いのは反則だ。