どう見ても偽物に見えるけど本物の本物


 腹立たしい事象が起こっても、それをネタに転嫁するエネルギッシュさはさすがだと思う。でも実際に開設された委員長のIDがどう見ても偽物にしか思えないIDで、かつ内容的にも謎ノ美兎が出てくる3秒しかない動画。「誰がどう見ても偽物っぽいけど本物」っていう、ここまでひっくるめてネタにしてしまうのは、委員長にしかできない芸当だろうな……。


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王道でワロタ


 前作のハチャメチャなアクションゲームに比べて、本作はストーリーもシステムも王道のアドベンチャーゲームで、落差に笑ってしまった。動画内でも言われているが、シャーロック・ホームズを読んだことのある人なら、登場人物の名前を聞いただけで「あ、こいつとこいつが犯人だな」というのがわかるというのも、ファンサービスの一つなのだろう。
 本作のキャラクターグラフィックは、有名なジェレミー・バレット版から持ってきているのかと思ったのだが、モラン大佐は似ているものの、モリアーティー教授やマイクロフトは似ていない。原作には挿絵のない人もいたはずなので、何か他に元ネタがあるのかもしれない。