失礼ながら提灯記事かと思ったら結論部分で激しく同意。このタイトルつけておいて結論が「代わりにならない」なのはタイトル詐欺っぽいけどある意味潔い（笑）。
私は出先では一切艦これはやらないと決めているのでタブレットの用途に艦これは入らない。ＦＦ１１を目的に買ったと書かれていておっと思ったら、なんと「どのシーンでもカクついて快適ではない」という。
いやー、これも声を大にして言いたいんだけど、公式にアナウンスされたことはほとんどないものの、ＦＦ１１の必要スペックは「１１年間で上がっている」。昔は動いていた環境が使い物にならない場合がある。特に「昔は何とか動いていた」というスペックのマシンのほとんどは今では論外だろう。ＳＺなんかは昔は余裕のあるスペックだったのに、アドゥリンではどうしようもなくなっていた。最新のDirectXに対応はしないのに必要スペックだけガンガン上がっていくとか何の冗談かと思うけど……。
閑話休題。大量の文章を書く友人もＶａｉｏＰを愛用していたけれど、結局タブレット＋キーボードというのはクラムシェルの代わりにはなり得ない。Ｖａｉｏブランドが今日こんな状態になってしまったのは（日本の他のメーカーもそうだが）、グローバルな市場で戦うといって目標販売台数を上げ、ニッチな需要を捨て、どこかで見たようなハードばかりを作ることで、昔のユーザーからも捨てられ、価格で新興にも勝てず新しいユーザーもつかないという悪循環が生み出した状況だと思う。かつては一番尖ったマシンを作っていたメーカーだっただけに、なおさらそう思う。だって、ＶａｉｏＵもＰもＳＺも買った私だけど、今ソニー製で買いたいと思うハード、一つもないもん。
