久しぶりのサプリのような


 前半がゲストNPCのプロフィール、後半がエピソードつきアイテムデータという構成を見て、旧版ブレカナのチェインズ・オブ・フォーチュンを思い出してみたり。ただ、NPCの一人称とか口調が載ってるのはよかった。GMとしてNPCを演じる時、リプレイに登場でもしてこない限りわずかなクオート(台詞)から口調を想像してしゃべったりしないといけなかったから。


 うーん。やっぱり矢野さんの作品だとグランクレストよりダブルクロスの方が好きだな〜。純粋にプレイ回数の差による思い入れの違いというのもあると思うが、私のようなFEAR系のTRPGが好きな人間からすると、どうしてもグランクレストって、アリアンロッドにもブレイド・オブ・アルカナにも微妙に被ってるように見える。領地運営は面白そうだけど、アリアンロッドのギルド運営とどう違うのか、っていう話になるし。あ、でもやにおさんの「なろう小説フォーマット準拠のTRPGリプレイ」は面白かった(「かけだし君主(ロード)の魔王修行」。近いうちにレビュー書きます)。
 初心者向けとして、ファンタジー系はアリアンロッド、現代物はダブルクロス。マニアックな人にはそれぞれブレカナとNOVAという棲み分けと、微妙に食い合ってしまったような気がする。


 そういえば、風の噂で「次のブレカナは100年後」と聞いたのだが……本当だろうか。ヤバい、ハイデルランド北荻に滅亡させられてそう。