私の場合、まず最安値の価格調査には使っていない。というのも、ずっと前にノートPCを最安値の店で買おうとしたら、価格コムには何も書かれていなかったのに「無保証・現物を見せない・連絡先を非開示」というとんでもない店だったことがあるからだ。もちろんその店はもう存在しない。
「常識的に考えて無保証とかあり得ぬだろ」と言いたいが、添付の保証書に販売店としての押印をしている様子が全くなかったのだ。また、全ての現物が梱包されていて、正しく製品が入っているのか、そもそも初期不良かどうか確認もできない。連絡先は価格コムにあったものは繋がらず、それ以外の連絡先は一切ないという凄い状況だった。もちろん買わなかったが、商品の出所にすら不信感を抱きたくなる店だった。
ここまで酷いのはまぁ極端な例としても、最安値を提示している店が名前を知っている店でなかったら何が起こるかわからないから、まず利用することはなかった。あと、レビューはタイトルや上のリンクにもあるとおり偏りやレビュアーそのものに問題がありすぎて(レビュー欄でレビュアー同士が喧嘩するってどういうことだよ……)、傾向くらいしか見ていない。
というわけで、主に利用しているのは販売状況、つまり当該製品が市場にまだ出回っているかどうかと価格の動向、それとクチコミ欄とスペックの欄だった。
ところが、このところ気になって調べている「Blackberry Priv」をたまたま引いてみたら、なんと価格すら書かれていない。発売は去年の春、それもビックカメラに行けば普通に店舗価格が見れる製品なのに価格コムには情報が一切ないのだ。アマゾンでは当然価格は表示される。
- 出版社/メーカー: BlackBerry
- 発売日: 2016/03/25
- メディア: エレクトロニクス
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そんなことが最近あったので、上のニュースにも「ああ、さもありなん」と納得した次第である。