残念だった(色々な意味で)


 この画像は、エントリの↓あたりに表示されていたもの。8月にもうブルーレイ発売ってことは、興行としては失敗だったってことだろう。
 まぁ、最初からどうなんだっていう企画ではあったけど、X-MENアポカリブスと一緒で、ポリなんとか棒を持った人たちに叩かれまくった結果、本国ではメタメタな興行成績になってしまったのだと思われる。問題になった点は広告や配役であって、原作である作品そのものには何ら落ち度はない。
 恐らく、両作品を叩きまくった人たちの多くは、最初からどちらの映画も観る気はなかったことだろう。どちらも彼らの趣味に合うような作品ではないからだ。もちろん、キャプテンアメリカ2のように、マーベルにも根底に反権力の思想が流れる作品はあるが、ある程度読み込まないとわからない文脈である。表面的には、ステロタイプな昔のアメコミ作品でしかない。
 いずれにしても、関わった全員が不幸になる、残念な出来事だった。