最初からこれで作っとけよ


 最初からこの路線で2を作っておけばよかったのに……。
 ただ、このタイミングで発表したセガの思惑と計算も見える。怒りも熱狂の一つ。怒りすら冷めきった後では完全に手遅れになる。今しかなかった。

本当だった

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 「無能だっただけだろう、まさか悪意で作品を作ろうとする人間なんている訳ない」と思っていたら予想より遥かに悪意の塊で草。
 全員集合とラストシーンと手描きイラストはやりすぎやろ……。

驚愕の新事実

 とはいえ、けもフレ2がクソ作品なことはとっくに自明であって、驚きは微塵もない。驚いたのは、関連情報を探して行き着いたこっちの情報のほうだ。


sg-fan.net


 セングラ2の主人公って実は生きてたのか!? あんだけ当時各方面でボコボコに言われてたのに!?

 ……で、その伏線とやらを確認してみたけど……うーん。私自身、多部田氏はスペースファンタジーゾーンワードナの森をお蔵入りにし、センチメンタルプレリュードでシリーズに止めを刺した張本人という認識なので、どうしても色眼鏡で見てしまうのは自覚しているが、この程度のことは後付で何とでも言えてしまう気がする。確実に言えるのは「事故があったのは海外だ」というくらい。「日本中を転居しまくっていたのは、祖父が政治家で、日本各地で地盤形成をするためだった」という下りに至っては思わず苦笑してしまった。
 ただ、多部田氏はともかく、上のブログ主の人には共感するものがある。2のテーマは「ヒロインたちの成長」だった、というものだ。そのために前作主人公をぶっ殺すという手法はともかく、作品としてのテーマとしては理解できる。昔、セングラ2のラジオドラマ(?)があって、その中に12人のヒロインがそれぞれ前作主人公に向けたメッセージを語るシーンがあったのだけど……あれはよかった。逆に言えば、2で評価できる点はそれくらいだったが。
 その上で、前作主人公の帰還ルートは必要だったかと言われれば、18年経った今ならはっきり言えるが、不要だった。2のテーマがヒロインの成長なら、それは前作主人公が帰って来なくても表現できる。むしろ、2の主人公との信頼関係を築いた後に前作主人公が帰ってきてしまったら、新旧どちらの主人公を取るのかという、別の問題が出てきてしまう。それを描きたいのなら「君が望む永遠」のように、かっちりと主眼に据えて語るべきだ。それをA4のペーパー1枚で終わらせるつもりだったあたり、モンスターメーカーをストーリー途中で放り投げた多部田氏らしいエピソードだな、というのが、18年後の正直な感想である。

さらに掘り出し物

 さらにさらに上の情報からリンク先のリンク先をフラフラと辿っていったら、ここに行き着いた。


また帰ってきた! ささら、まーりゃんの生徒会会長ラジオ for ToHeart2 | インターネットラジオステーション<音泉>


 復活してたのかよ! まーりゃん先輩久しぶりだなあ。