魔法には根性値が効かないとか完全に初耳だったわ……。
行ってみました
この記事を見て、初めて“九龍城風のゲーセン”ウェアハウス川崎の存在を知ったので、閉店前に一度だけでも見ておこうと行ってみた。
行く前に想像してたのは横浜のラーメン博物館の地下みたいなヤツだったんだけど、行ってみたらむしろ建物全体がナムコのナンジャタウンみたいな感じ。この建物全体を維持するのはそれは大変だろうとある意味納得した。
古めかしく装飾された内装の中に佇む、星翼の筐体。サイバーパンク2020の写真コンテストに応募しようかと一瞬思ったくらいパンクな風景だった。なお、この反対側はダンス系の音ゲー筐体が並んでいて、それはそれでやっぱりパンクな感じ。
そんな中、何故か壁一面に並べられたQMA。これも結構シュール。
昔懐かしいスラッシュアウトを発見。世間的には前作のスパイクアウトのほうが有名だが、職場の最寄り駅近くのゲーセンにあって、友人とかなりプレイしたせいか、私はこっちのほうが親しみがある。とはいえ、自分はあまり上達はしなかったけれども。結局このゲームは家庭用には移植されなかったので、その後お目にかかる機会はなかった。
久しぶりにプレイしてみたが、やはり1面ボスに粉砕された。この時代のゲームにありがちだけど、3Dなのに「視点移動」のコントロールができないので、敵に後ろに回られたり、周囲を囲まれたりすると、割と成す術がない。
自分の思い入れからスラッシュアウトとかばかり遊んでしまったが、ドルアーガとか比較的古いタイプのレトロゲーもある。普通のレトロゲーに関しては、ラインナップが特に多いとは思わなかったけれど、ドライブゲームとか体感系のレトロゲームはかなりの数があった。スペースに余裕がある施設ならではだろう。閉店は残念だが、冒頭でも書いたとおり、これだけの施設をずっと維持し続けるのは難しそうだ。メンテ中のままのゲーム機が結構あったし、スラッシュアウトの画面を見れば分かるとおり、3台の筐体の色補正もバラバラである。
なかなか面白い雰囲気の、アミューズメントパークとゲームセンターの中間的な場所だったので、もっと前に知っていたら何度か来ていたかもしれない。もっとも、閉店までの期間を考えると、再訪するのは厳しいが……。
なお液晶
アンチグレアフィルターを貼ったら大分落ち着いた……。
しかし、HDMI対応のKVM切替器が原因不明の理由で動作しなかったのはキツかった……。