どんなに強くなってもザラキは怖い


 ファミコン版で見ると女僧侶と女賢者ってグラフィックで区別つきづらいな……(笑)。

私もその中の一人

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そして、改めて思う。閉店の理由は「オーナーとの契約が終了したから」とはいえ、川崎という大都市のターミナル駅近くに、あれだけ多くのゲーム・サービスが楽しめる店がそこにあったことが、商圏に住む住民や、近くに通勤・通学する人たちにも、はたして十分に伝わっていたのだろうか? そして我々メディアの人間も、そんな面白い場所があるという情報を、もっともっと伝えておくべきではなかったか? 「貴重なレトロゲームが遊べなくなって寂しい」「聖地がまたひとつ消えた」などと言うのであれば、それが続くためのアクションを何か起こすべきではなかったのかと……。


 前にも書いたとおり、私もこの店舗の存在を「閉店のニュース」で初めて知った類だ。先日訪ねるに先立って昔のニュースを色々あさったが、記事でも書かれているように、ほとんどのメディアで「開店」のニュース以降ほとんど取り上げられていなかった。確かにもっと前から知っていれば、何度か足を運んだだろう。アミューズメント施設としてはわからないが、レトロゲーム、それも他店ではなかなか見かけないタイプのレトロゲームが集まるゲームセンターとしては、非常に貴重な存在だったからだ。特にスラッシュアウトなどは、系列店に行くというのであればどこの店か是非知りたいほどである。
 あの跡地は一体何になるのだろう。恐らく私にはもう縁のない施設になるのだろうが。
 

そしてもう一つの終了

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 こちらは私にとって本当に痛手だった。ゲーム機としては機能していないが、動画再生機、というかニコニコ動画再生専用機としてはつい昨日までフル活用していたからだ。本当にひっそりと、アプリ側での事前告知もなく、インフォメーションのヘッドラインにすら表示されないままのサービス終了である。
 これで、私にとってはWiiUという機械は本当に存在意義がなくなってしまった。一番ショックだったのは、最新の拡張ディスクを適用した後のDQXが重くて使用に耐えなかったこと。DQXの予備機としての余生も断たれてしまった。最近のゲーム機は往々にしてそうだが、オンライン以外のコンテンツが乏しく、サービスが終わってしまうと本当に不自由な機械になってしまうのが残念である。