飛車角落ちくらい


 スターフォースの時は手に汗握る接戦って感じだったけど、これは……。ってか、失礼ながら「必要な宝箱の出し方を全フロア暗記しているプレイヤー」と「フロアに着いてから宝箱の出し方を聞いて確認しているプレイヤー」じゃ勝負にならない……(笑)。逆にいうと前者(シルバーマトック誤使用付き)と後者では、15分ほどクリアタイムに差が出ることが検証された、という意味では面白い資料だと思う。
 勝負という点を差し引いて考えると、キャサ夫氏のプレイングはやはり上手い。魔術師が突然出現した時の咄嗟の判断等は流石だ。加えていうなら運も良い(ちなみに有野課長はクリアまでに13時間かかったそうである)。初心者から熟練者まで含めると、ドルアーガで一番死亡率が高いのは「ジェットブーツを取る前に時間切れでウィスプに殺される」だと思っていて、これは慣れたプレイヤーでも最悪の引きだと死ぬ可能性がある。そこから先は初心者と熟練者でかなり状況が違うけど、私自身の死亡率が高いのは「抜刀した瞬間(スライムを倒す、ナイトやドラゴンと交差する)に、同軸方向に魔術師が現れる」かな。これ、タイミングによっては生還不可能だと思う。
 なお、そもそも宝箱の出し方を知らないという人は、Switchの復刻版ドルアーガであれば、上の動画と同様、画面上に宝箱の出現方法が常時表示されているので、純粋にアクションゲームの腕を試す形で楽しめるはずだ(宣伝)。

複雑な心境

sorekarano.blomaga.jp


 「やった! 夢のコラボじゃん!」と小躍りしたい気持ちと「いやいや、元々一つだったものを大人の事情で二つに分断したのを『夢のコラボ』っておかしくね?」という気持ちのない交ぜになった複雑な心境だ。
 元々、初期のデレマスには765プロのメンバーもカードとして排出されてたとか、今も覚えてる人どれくらいいるんだろうな。

まさか挙がってるとは

kandatasokuho.blog.fc2.com


 自分は前々からずっとそう感じている技(魔法)があったけど、まさか挙がってないだろうと思ったらいきなり最初に挙がってて笑ってしまった。

 そう、マジックバリアディバインスペル。お前のことだよ。

 これが「特技」なら分かる。「ドラゴン斬り」とか「ミラクルソード」とかあるわけだし、違和感はまったくない。
 でも「呪文」となると話が変わる。ドラクエの呪文といえば、ギラとかベホイミとか何かをもじったもので、最初からそういうもの──つまり「ストレートに英単語を並べただけの呪文」は一つもなかった。それがなぜ突然「マジックバリア」? 「ディバインスペル」? 「マバーハ」とか「マカナン」とかじゃ駄目だったのか? 他の呪文の命名法則は特に変わってないので、この二つだけ浮いていてメチャメチャ違和感がある。
 しかも、他の呪文は例えばメラ→メラミ→メラゾーマメラガイアーのように「文字数が多くなるほど効果が強力になる」という法則に従っているのに対して、「マジックバリア」はピオリムスクルトフバーハといった強化呪文、「ディバインスペル」はルカナンボミオスヘナトスに並ぶことになるため、なおさらそう感じる。