一応、動画の内容を見なくてもバグの内容がわかるようにここにも書いておくと、モンスターの心の上限が2200なのに、2000を超えると正常に表示されなくなり、手持ちの心の中からランダムで2000しか表示されず、装備からも外れて効果も消える、ということらしい。ただ、それによって本当に消えてなくなったわけではなく、あくまでも一時的に見えなくなっているだけであり、手持ちの心の数を2000以下まで抑えることで、状態は正常に戻るということのようだ。
ようだ、というのは、私自身にはとても検証ができないからだ。ちなみに私の今の所持上限は500、手持ちは400ほど。今の5倍集めるというのは……ちょっと見当がつかない世界だし、攻略ガチ勢であるはずの動画主でさえ、コレクターにしか発生しないと言っているくらいである。
バグがあるのは勿論望ましくないが、影響を受ける人が限定的なのは不幸中の幸いだったかもしれない。
あってはいけない話
最初「え、ファン投票で弁護士まで立てたの？」と思ったが、これ、集計の対象が有償のポイントなんだな。そうなると応援される側としても、黙って泣き寝入りはできないわけだ……。
そのシステムにも疑問を感じるけど、その後のドワンゴの対応は、まさに今のドワンゴの状況を象徴していると言っても過言ではないグダグダっぷり。しかもこれ、本番のステージのオーディションだよね。こんなトラブルの後に本番が盛り上がれると思ってるんだろうか。関係者の誰も得してない。
この騒動の最大の問題点は「ミスではない」こと。そう、最初に間違いはあったけど、問題はそこじゃなくて、間違いが発覚した後に順位発表後だからと順位変動させないと現場で「判断」したこと。「判断」は「ミス」とは違う。
しかもこれ、３回もお詫びしている。
つまりこれ、最初2回も突っぱねてるんだよね。
友達とも話したことがあるけど、こんなんだから配信者にみんな逃げられたんだろう。今VtuberとしてYoutubeやTiktocで活躍してる人たちの大半がニコニコ出身者だったのに。
発売から27年
2022年にもなってバーチャロンのプレイ配信動画が23万再生されるって凄いわ。スバルが好きかどうかは別にして「ドルカス……いや、お前はドルカスではない！ そのレーザーは……ライデン！」とか咄嗟に出てくるあたり、やっぱりトークは上手だわ。
しかし、バーチャロンのPS4版が出てたことや、その前に出て賛否両論だったとある版バーチャロンが販売中止になっていたこととか、ここで調べて初めて知った。
ワタリ氏の退社とか、色々な企画が通らなかったこととか、それこそとあるとのコラボとか、ネガティブに言われることが多いけど……27年経ってもこうやって話題になって、遊んでくれる人がいて、遊べる環境もあるんだから、幸福なゲームだと思う。
ヴァンパイアもそう。続編が出ないことに歯噛みした日もあったけど、今度Switch版も出るし、なんだかんだで今もプレイしてる人がいて、プレイヤーに愛されてる。本当につくづくそう思う。
もう二度と遊ぶことができず、何年も後になってプレイしてくれる人が現れたり、語ってくれる場が生まれる可能性が限りなくゼロになってしまったゲームに比べれば、ね。
