レオは使ってなかったから知らなかったんだけど、武器の取得条件ってこんなにややこしかったのか。これを当時ゲーセンで取れた人は凄いな。
ちなみに、今回のソフトでVSポイント稼ぐ方法への公式回答が「ディップスイッチ弄れ」なのは笑ってしまった。
確かこれ、当時も言われてたはずだけど、VSポイントってどれだけ溜まってるかゲーム上で確認する方法がない(!)んだよな。
19年ぶりのこと
この週末に、TRPGショップに出掛けた。理由はこれだ。
2002年『ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック 1 プレイヤーズハンドブック』より19年にわたり第3.5版、第4版、第5版と世界で最もプレイされるTRPGを日本語で提供してまいりました。動画による拡散、Webサービスで作品内容の提供、 #TRPG #DnD #DnDj
— ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版公式 (@HJ_DnD) June 2, 2022
今月で終売となる現行の製品は、そこへつながる品質である製品と自負しております。適正な価格でお買い上げいただける機会を逃されませんよう、お願い申し上げます。 #TRPG #DnD #DnDj
— ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版公式 (@HJ_DnD) June 2, 2022
「19年にわたり提供してまいりました」なので、19年前にも同じことが起きている。それはいわゆる「TRPG冬の時代」のまっ最中。電撃アドベンチャーズが廃刊になり、メディアワークスがTRPGから撤退し、また同時期にTSR自体も本国で色々あった時期のことだ。以来、ホビージャパンが3rdを発売するまでD&Dには空白期間が生じた。
言い方を変えれば、D&Dというゲームにとっては今回起きたことはそれくらいにインパクトが大きい。特に日本語ユーザーにとっては、公式でD&Dの新作を遊ぶ手段がなくなるということを意味する。他言語においては発売元が変わるだけかもしれないが、日本語では翻訳の予定がないからだ。
また、もう一つの危惧として、ホビージャパン自体のTRPG展開は今後どうするつもりなのか、というのはある。かつては大活劇やダークコンスピラシーなどといった多種多様なTRPGを出してきた同社だが、MTGを販売し、D&D3rdを出した頃から方針を転換、TRPGとしてはD&Dほぼ一本に絞ってきた。直近でサイバーパンクREDを翻訳発売しているが、恐らく今のホビージャパンはかつてのように翻訳ではないオリジナルのTRPGを出すという予定はないだろう。
D&D関連の出版物は点数も膨大であり、一本でやっていけたのだろうが、他でこれだけの規模を持つタイトルはない。ファイティングファンタジーとT&TをSNEが、パスファインダーを新紀元社が押さえている今、ホビージャパンに「D&Dの次」が存在するのかは謎だ。
まぁ、個人的には新紀元社のパスファインダーのやる気が高いようには見えないので、いっそホビージャパンで引き継いでくれと思わなくもないが、多分それをしてしまうと今後D&Dを手掛けられる可能性がゼロになるので、やらないだろうな……。