王は使ってなかった


 レオは使ってなかったから知らなかったんだけど、武器の取得条件ってこんなにややこしかったのか。これを当時ゲーセンで取れた人は凄いな。
 ちなみに、今回のソフトでVSポイント稼ぐ方法への公式回答が「ディップスイッチ弄れ」なのは笑ってしまった。


www.capcom.co.jp


 確かこれ、当時も言われてたはずだけど、VSポイントってどれだけ溜まってるかゲーム上で確認する方法がない(!)んだよな。

19年ぶりのこと

 この週末に、TRPGショップに出掛けた。理由はこれだ。




 「19年にわたり提供してまいりました」なので、19年前にも同じことが起きている。それはいわゆる「TRPG冬の時代」のまっ最中。電撃アドベンチャーズが廃刊になり、メディアワークスTRPGから撤退し、また同時期にTSR自体も本国で色々あった時期のことだ。以来、ホビージャパンが3rdを発売するまでD&Dには空白期間が生じた。
 言い方を変えれば、D&Dというゲームにとっては今回起きたことはそれくらいにインパクトが大きい。特に日本語ユーザーにとっては、公式でD&Dの新作を遊ぶ手段がなくなるということを意味する。他言語においては発売元が変わるだけかもしれないが、日本語では翻訳の予定がないからだ。
 また、もう一つの危惧として、ホビージャパン自体のTRPG展開は今後どうするつもりなのか、というのはある。かつては大活劇やダークコンスピラシーなどといった多種多様なTRPGを出してきた同社だが、MTGを販売し、D&D3rdを出した頃から方針を転換、TRPGとしてはD&Dほぼ一本に絞ってきた。直近でサイバーパンクREDを翻訳発売しているが、恐らく今のホビージャパンはかつてのように翻訳ではないオリジナルのTRPGを出すという予定はないだろう。
 D&D関連の出版物は点数も膨大であり、一本でやっていけたのだろうが、他でこれだけの規模を持つタイトルはない。ファイティングファンタジーとT&TをSNEが、パスファインダー新紀元社が押さえている今、ホビージャパンに「D&Dの次」が存在するのかは謎だ。

 まぁ、個人的には新紀元社パスファインダーのやる気が高いようには見えないので、いっそホビージャパンで引き継いでくれと思わなくもないが、多分それをしてしまうと今後D&Dを手掛けられる可能性がゼロになるので、やらないだろうな……。