アーラコクラとアラコッラ


 英語版の広告でも、やはりこの冒頭のシーンで一番再生数が多いのは──つまり最も人気があるのは──ジャーナサン評議員が落下する、あのシーンなんだな、っていうのがシークバーからもよくわかる。私も同意だ。ジャーナサンの造形に結構愛嬌があって、そこも面白いところだ。
 ちなみに、ずっと昔に取り上げたことのある、アドバンスドダンジョンズアンドドラゴンズのモンスターマニュアル系の書籍が元ネタになっているであろうザナドゥの敵キャラに、このジャーナサンの種族である「アーラコクラ」を原型としているものも存在する。それが「アラコッラ」だ。


ripgamer.web.fc2.com


 そう考えると、AD&Dの中でもかなり古くから存在する種族だということがわかる。
 アティアグがオティフになったのに比べると、アーラコクラがアラコッラというのは、割と(発音的には)原型をとどめている方だろう。もっとも、翼人族であるはずのアーラコクラが悪魔の一種にされてしまっているのだけれども。


ja.wikipedia.org

SwitchっていうかWiiUっていうか

game.watch.impress.co.jp


 この新型コントローラーについては言いたいことが2つある。1つは「ないよりはずっとましだけど、どうしてもっと早く出さなかったのか」ということ。もう1つは、VitaのリモートプレイはWi-fi通信に対応してたんだけど、今回のこれがコントローラーという体裁をとっていて、Wi-fi通信ができないのだとすると「リモートプレイより機能が退化してるんじゃないか」ということ。

パクリはいいけども

splatoon-torikara.com


 先人をパクって新しいアイディアを追加し、新商品にするというのはゲームの世界ではよくありがちなことだから、今更それをどうこう言おうというつもりはないんだけど、スクエニのこういったゲームは元ネタを超えたことが一度もない、っていう負の実績がある。実際、この作品もデモを見るだけでSplatoonを超えられないだろうな、っていうのが何となく察せられてしまうというのがなんとも遣る瀬無い。