攻略サイトとかを見ると、ファイターが初心者向けでエルフとかは経験者向けとされていることが多くて、その理由は「エルフは体力が低いから」となってるんだけど……実は、ゲーセンでやってることはずっとエルフしか使ってなかったんで、エルフの体力が他より低いことに全く気付いていなかった。一緒にやっていた友人もマジックユーザーとかシーフが多かったし。だから、家庭用に移植されて初めてファイターを使った時、HPがかなり高くて驚いた記憶がある。
ちなみに、クラシックダンジョンズアンドドラゴンズを知らない当時のゲーセンプレイヤーたちがどういう印象を抱いていたかはわからないけれど、実は、このゲームのＰＣたちは全員スタート時点で９レベル以上、いわゆる「ネームレベル」。つまり城を建てて領主をやっててもおかしくないキャラクターたちばかりだったりする。
称号は無理だった
魔物ランドキャンペーンも一区切りついて、しばらくゆっくりしようかと思っていた。そもそも、なぜ期限の設定されていない魔物ランドキャンペーンを急いでやっていたかというと、ここで梅雨に入って雨ばかりの天気になり、その後は猛暑の時期で、外を出歩くのに向かない季節になるから、という理由だったが、今週末は雨も降らなかった。
それでちょっと気になっていたのが、魔物ランドキャンペーンをやってる間にたまたま埼玉のお土産スポットが２カ所終わっていたことだ。残りはベルーナドームと越谷レイクタウンの２カ所。特に越谷レイクタウンは、電車でかなり近くまで行ったにもかかわらず達成することができず、リベンジしたいと思っていた。
というわけで今回、まずはベルーナドームへ向かってみた。
最初にびっくりしたのが、ベルーナドームに近づいたら、前にドラクエウォークのリアルウォークイベントで表示された「リアルイベントが開始されたため再読み込みを行います」というメッセージが表示されたことだ。ドラクエウォークの東日本イベントは、この間アンケートをやっていたぐらいでまだ再開催されていないはずなのに、今週いきなりどこかで開催されたのかと慌てて色々調べてしまったが、どうやらそうではないらしい。
今ドラクエウォークではパリーグコラボイベントを開催中だ。開始後数日間でコラボアイテムである記念装備を入手し終わっていたのですっかり忘れていたが、イベントはまだ継続中だ。本拠地である球場に近づくと読み込みが開始され、イベントが発生するという仕組みのようだ。先程書いたとおり、記念装備は該当のクエストさえ受けていれば全国どこにいても入手できるが、球場のそばでホームランボールを一定数拾うと記念称号がもらえるというイベントについては、実際に球場のそばまで行かないと達成できないようになっている。
せっかくなのでやってみようとしたところ、このホームランボールの最後の一つというのが球場内に入場しないと入手できないようになっているようだ。しかも、当日券は全て売り切れていた。
何とか球場の外からクリアできないかしばらく試行錯誤してみたが、この球場、駐車場があったり背後に山を抱えていたりと、周りをぐるりと一周することができない構造になっているので、なおさら球場内からでないとクリックできないと思われる。入場できるならチケットを買うのも試合を見るのも全く吝かではなかったが、入りたくても当日券を売っていないのでは仕方がない。
ちなみにお土産自体はかなり遠く、恐らく改札をくぐったあたりからクリック可能なので、そちらの入手はそれほど難しくない。
そして２カ所目の越谷レイクタウン。
こちらは先日ゆるキャン△を観るために訪れた昭島市のショッピングモールより、かなり規模の大きいショッピングモールにある。大きく３つのエリアに分かれているが、１つ１つの大きさが昭島市のショッピングモールのそれと同じぐらい。つまり３倍くらいの大きさがあるように見える。
こちらは入口にはスポットが設置されておらず、表示されている写真の場所とも少しずれている。実際には奥のモールの中央部、広場辺りがポイントでないかと思う。ショッピングモールに入った直後にはクリックできず、かなり近づいてからクリックする羽目になったとはいえ、ここ自体は別に入場料が必要なわけではない。ついでにウィンドウショッピングでもしていけば、何しろ大きいモールなのでそれなりに楽しめると思う。
ただ私が気になったのは、この「レイクタウン」という名前と、そしてドラクエウォーク上で地図を見た時に表示された海の部分である。レイクタウンというからには湖があるということになるが、越谷に湖があるという話は聞いたことがなかった。実際に地図に表示されている場所まで行ってみたところ、確かに湖らしきものがある。
色々調べてみたところこの湖、法律的には湖ではなく沼か池という位置付けらしい。道理で私の記憶にもないわけだ。人工的なものであるせいなのか、ほぼ完全に護岸整備されており、砂浜のようなものはほとんど存在しない。眺めることはできるが、水に入って遊ぶとかそういうのは全く想定されていないようである。
なかなか面白い場所だった。さらにいうと、何故お土産がお雛様なのかも謎である（このショッピングモールで雛飾りを特にフィーチャーしている様子もない）。
そして、なんだかんだでこれで埼玉県のお土産もコンプとなった。
