![ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り ブルーレイ+DVD [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51i4zqhDcFL._SL500_.jpg "ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り ブルーレイ+DVD [Blu-ray]")
ディスク版が発売されたので改めて見直してるんだけど、前にあげた冒頭の仮釈放のシーンや宝物庫に入るシーンの他にも、この作品は伏線の張り方が上手いな、というシーンが他にもいくつも見つかって面白い。
最後の戦闘シーンでも、それまで囚われのヒロイン役で見せ場がなかった主人公の娘がちゃんと活躍する、それにもちゃんと序盤のシーンで布石が用意されているっていうのがよかった。
あと、前にこの作品は、主人公だけパッケージのスチルで武器を持っておらず、楽器を持っている、と言ったが、楽器を持っているというだけで、別に不殺を貫いているとかではなくて、改めて見直すとこの竪琴を使って相手を殴りつけるシーンが結構あって笑ってしまった。
竪琴で相手を殴るぐらいなら素直に剣を持った方がいい、と確か作中でもホルガか誰かに指摘されているのだが、恐らく剣を持たないというのはポリシーじゃなくて、ハーパーの道を捨てたというスタイルを表しているんだろう（回想シーンではハーパー時代は普通に武器を持っている）。殺さないために武器を持たないんじゃなく、剣を持つのは自分の役割じゃなく、そこは仲間に任せているよ、と割り切っているということのようだ。
