そしてもう一人がこの人、伊藤真美さん。伊藤さんは「ピルグリム・イェーガー」を描いた後、ふっつりと作品を見なくなってしまっていた。伊藤さんの描くモリガンやタバサが大好きだった身としては、いったいどうしたのだろうとずっと気になっていたら、道満さんの単行本の隣に新刊が並んでいた。
ヴォイニッチホテルを先に読んでしまったので、こちらはこれから。
新刊を買ったのを機にいろいろ調べてみたら、ご本人のブログを見つけた。どうやら、腱鞘炎でしばらく仕事を休んでおられたらしい。ピルグリム・イェーガーの後半も、あんな辛そうだったのはスケジュールの問題ではなくて腱鞘炎のせいだったみたい。ご親族も似たような職業で同じ病気持ちなのだそうだ。職業病なのかな……。また伊藤さんのイラストが見れるのはとても嬉しいことなんだけれども……。
当方、無理にGペンじゃなくて鉛筆でも、毎号欠かさず連載でなくても、気長に待つ覚悟完了しておりますので、無理しない程度によろしくお願いします。