樫尾記念館でゲーム付電卓を観るという野望が潰えて以来、なんとなく半実用デジタルガジェット的なモノが気になっている。もちろん、今更ゲーム付電卓を買おうというわけではない。私の興味が向いた先はスマートウォッチだ。買ったところで、腕がうざったくなって結局外してしまいそうな気もするが、これから暖かくなる時期、衣類についているポケットの数は減っていく一方であり、腕につけたままにできるデバイスで、もし実用にできるものがあれば役に立つかもしれないと思ったのだ。
しかし、この記事のこの部分を読んで私は正気に戻った(笑)。
また、操作方法にも不満がある。これは初代Apple Watchから継続されているのだが、操作するために両手をあけなければいけないという点。片手にカバンを持っている場合、Apple Watchで操作するのは至難の技。つまり、両手がフリーの状態でないとつかえないのだ。
読んで(自分の浅はかさに)思わず吹き出してしまった。そりゃそうだ。携帯ですら片手で操作したいからと今の形のデバイスを使っているのに、今更両手空けないと操作できないデバイスなど、よほど必要な機能が搭載されない限り使わないだろう。