この人スゲー適当に喋ってる

FF生みの親、坂口氏(中)「ファイナル」ファンタジーではなかった!?「FF」と「スクウェア」の物語

 でも、海外に「ファイティングファンタジー」っていうボードゲームがすでにあって、商標を取られちゃっていたんですよ。


 ボードゲームって、ゲームブックのこと? 他に「ボードゲームファイティングファンタジー」は見当たらないし、*1Wikipediaも思いっきりゲームブックにリンク貼ってるから、それを指してるのかもしれないが……縁も所縁もないジャンルならともかく、自分たちがモンスターを丸パクリしたAD&Dまで「ボードゲーム」と呼ぶつもりだろうか。「ボード」なんて全く使わないのに。随分と乱暴な括りだなぁ。
 まぁ、テラバトルのコンシューマ移植も全く音沙汰ないし、後先考えず思いつきで喋り捲るタイプなんだろうな。

余談

 最近、古本屋でファイティングファンタジーが高額買取されてることを知った。ある作品だと、約3万円。秋葉原とか新宿に出かけた時、イエサブの中古コーナーに寄って在庫を見る癖がついてるんだけど、ある時店頭からそっくり在庫がなくなった。背取りに買われたんだろうか。古本には詳しくないが、版を問わず3万なんて値がつくなら、流して儲けようという人もいるかもしれない。

 ちなみに、私自身が持っているのは「火吹山」「バルサス」「ソーサリー」……。後はHJ版まで含めるなら「サムライの剣」「地獄の館」「死の罠の地下迷宮」か。当時は学生で貧乏だったし、全巻買うような余裕はなかった。
 当時、TRPGゲーマーとしては、ファイティングファンタジーシリーズの基本システムしか使用しない巻には、それほどの思い入れがなかった。しかし、TRPGタイトルとしてのアドヴァンスド・ファイティングファンタジーには興味があった。なので、最初の火吹山を除いて、「魔法使いが主人公だから」という理由で「バルサス」と「ソーサリー」を買ったのだ。
 では、今なおイエサブをチェックしている理由は何かというと、タイタン世界が面白いからだ。中でも「善の三人」と「悪魔の三人」の表裏一体の関係こそ、アランシア大陸の中心だと感じている。ザゴール(火吹山)とバルサスが登場する巻は持っているので、優先度が高いのは「モンスター誕生」(ザラダン・マー)、「運命の森」(ヤズトロモ)、「雪の洞窟の魔女」(ペン・ティ・コーラ)、「盗賊都市」(ニカデマス)ということになるだろうか。
 特に「盗賊都市」は、前にも書いたとおり、一度入手したにも関わらず処分してしまったという経緯もあるので、できればもう一度読み通したいが……今の状況では望み薄かもしれない。
 

*1:海外ではボードゲーム化した火吹山などがあるが日本では未発売。