4皿のうち前半で一皿……終わるんだろうか……。
これが私の望んでいた外伝(メメントス)

- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2018/11/29
- メディア: Video Game
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前作があんまり印象がよくなかった(というかやらなかった)ので、今作もペルソナや世界樹ほどの期待はせず、なんとなく始めてみたら……。
ヤバい。これ楽しい。私の次のような部分に刺さりまくる。
・ペルソナ5の登場人物が好き。ストーリーが完結していることは理解していても、あれだけで終わってしまうのが残念。外伝でいいから彼らの物語をまた見てみたい。
・ペルソナ6が待ちきれない。
・携帯ゲーム機で気軽にペルソナ5がやりたい。
・ペルソナ5は好きだが、メメントスのバリエーションが少なかったのがちょっと残念だった。
・3Dダンジョンゲームが大好き。etc...
今作は、完全にペルソナ5が中心のストーリーである。それも外伝物には珍しく、本編のどのタイミングで起きたのか明確である(明智が怪盗団に加入している期間なので日付が特定される)。
いやー、冒頭からこれだもんなー。
みんなが「鴨志田の印象が強い」「鴨志田以外の影が薄い」とか連呼するからやぞ!(笑)
で、最初のダンジョンに1歩踏み込んだ瞬間「これだ!」と思った。私が求めていたダンジョンはこういうもの、これこそ女神転生のダンジョン。
──「街」である。
ただ、最初戦闘バランスについては不安があった。何しろ「イージーで始めても死ぬから」とセーフティに変えてもまだ雑魚戦で死ぬのだ。「このゲーム雰囲気最高だけどバランス最悪やんけ!」と、サブペルソナとDLCアイテムが解禁されるまでは思っていた。この二つが解禁されてしまえば、バランスには何の問題もなかった。
というのも、このゲーム、悪魔フィルムを落とす敵が「ラッシュでないと倒せない」ので、弱点が突けないとP5以上にお話にならないのだが、サブペルソナ解禁までは属性が限られていて詰みやすいのである。
このゲームに数少ない不満点があるとすれば、その一つが「DLCアイテムがいつから使えるようになるのか、購入画面に明示されていない」ことかもしれない(最初のダンジョンの第3階層入り口で解禁)。
あとは……携帯ゲーム機で気軽にやりたい時と、大画面に映して遊びたい時とどちらもあるので、使い分けられれば……つまりSwitchで出ていればなぁ、という贅沢な望みくらいしか、今のところ不満らしき不満はない。