ダームの塔(青森)が沈黙しました


 よく考えたら、この子ら口調は凄く特徴的だけど、普通の「方言」喋ってる子はいないんだね……。

いかにして私はヴァンガードとなったか

 今日もまた「星と翼のパラドクス」の話。
 いよいよメインがアサルトからヴァンガードになりつつある。

 ヴァンガードを始めたきっかけは情けないものだ。私は普段このゲームを一人でやっているが、たまたま友達の目の前でプレイした時に「アサルトで6回撃破される」という醜態を演じる羽目となり(あの時のチームメンバーごめんなさい)、ヴァンガードならちょっとは生き延びれるかな、と思って手を出したのがきっかけだった。それまでは、チュートリアルがアサルトなので、アサルトが初心者用と信じてずっとアサルトをやっていたのだ。
 結果、なんとなくヴァンガードの方が自分に合っている気がする。

 1点目は機体性能だ。射撃性能や移動性能こそ高くないが、盾を構えられるという強力なアドバンテージがあり、初見の相手とも向き合いやすい。アサルトだと「牽制で様子見」みたいな時に自分も撃たれるリスクを冒す必要があるが、ヴァンガードなら「とりあえず盾を構えて相手の方を向く」というオプションが取れるので、アサルトに比べて安心感がある。
 2点目はロールの役割だ。少なくともゲームに慣れるという段階では、アサルトよりヴァンガードの方が取れる行動の選択肢が少なく、戦場全体を見渡す必要性が少ないと感じる。
 アサルトはロックオン距離が長く、フルドライブ性能が高い。移動と射撃性能が高いという特性を持つため、「ポートを奪取した」という状況になるたびに「そこに残るべきか、移動するべきか、また移動するとしたらどこに移動するのが良いか」を瞬時に判断する必要がある。この判断を間違えると、前に紹介した動画の人のように「自分が移動するポートを間違えたので逆転負けした」みたいな状況も起こりうる(あれは上級者特有の悩みだが……)。
 ヴァンガードは占拠性能と防御性能は高いものの、長距離射撃も移動も苦手だ。ということは、それを求められていないということでもある。ポートを占拠して、移動すべきか残るべきかといえば残るべきロールだ。基本的に、ヴァンガードが移動すべきなのは「味方のヴァンガード同士が同じポートにかぶった時」で、それ以外は「とりあえず残る」という選択肢で、慣れるまでは間違いないはずだ。また、敵コアを殴ることも求められていない。それはアサルトの仕事である。
 つまり、ヴァンガードは最初のミーティングで「ここに向かいます」と宣言し、それが他のヴァンガードと被っていなければ宣言どおりの場所に向かい、そこを死守すれば(できれば)、最低限の役割は果たしていることになる。迷うのは「自分が守っているポート一つしか取れておらず、他のポートが3以上敵の手に落ちた時」に、今いるポートを捨てて他に向かうかどうかだが……そういう時も、敵のポートを奪うのは基本的に他のロールの役目だろう。 
 ただし自分が守ろうとしているポートが、敵が積極的に奪おうとしているポートと被っていたりすると、長時間1対3の戦いを強いられたりする。ヴァンガードとはいえ、かなりキツい。自分が多勢に無勢で頑張っている分、他が楽なはずと信じたいが、そういう時に限って他も敵の手に落ちていたりする。



 ただ、ヴァンガードのもう一つの特性である「格闘」については何回やっても慣れないため、射撃武器に変えてしまっている(上の動画の人はあまりにも上手すぎるが……)。高度差の存在するゲームでガンガン格闘を決めてくるというのは、私には相当ハードルが高い。みんな上手だなぁ……。