出入りが激しい


 割とパーティメンバーの出入りが激しいゲームなんだな……。個人的にはキツい要素だ。

まぁ……仕方がないかな……。


 発売前は、サイバーパンクというジャンルにもっとメジャーになってほしいという希望と、前評判で期待値だけが上がりすぎると実際との落差が怖いという二律背反だったんだけど、予想どおりになったというか……。元々そんな、売り上げ1000万本クラスのメジャーな作品かと言われると「この作品が発表になる前に原作のサイバーパンク2020を知ってた人間がどれだけいるんだよ」って話で。規模が大きくなったが故、沢山売れたが故の酷評はやむなしという感じはする。逆に、私自身はTRPGに思い入れがあったから、これまで一切やってこなかったこのタイプの洋ゲーに手を出したようなもので、TRPGと関係ある作品でなかったら買わなかっただろう。
 それはさておき、バグの多くは最新のパッチでかなり改善しているという話だし、グラフィックとかも1月のパッチで改善されるという話もあるし、それに期待したい。

カタナが強い

 昨日の段階では、FPSのできない私はどうやってもこのゲームを楽しめないんじゃないかと軽く絶望を感じていた。ところが、ネットの書き込みで「刀が強い」というのを見かけ、一縷の望みを賭けてなけなしのお金をはたいて刀を買ったら、マジで世界が変わった。



 「エイムしなくていい」「弾切れも気にしなくていい」というだけでこんなに楽になるとは。
 人目につかない物陰にたむろしていたり、物騒なことを口にしている連中を見かけると嬉々として隠れながら近づき、スキャンして賞金首とわかったらおもむろに飛び出して一人目を斬殺。仲間が「スッゾコラー」とか言いながら撃ってくる銃弾をそのまま受けつつ二人目、三人目、いれば四人目もゴリ押しで斬殺。
 


 スキャンして一般人だと残念な気持ちになるくらい。人はこうやってサイバーサイコになっていくんだな、と身をもって実感している(笑)。