思い出の予告状


 終盤の怒涛のような展開を除けば、この10月26日のイベントが中盤最大の山場だと思う。この辺りはストーリー上のイベントが色々起こるので、全体の流れの中に埋もれがちなんだけど、怪盗団でもなく敵でもない、第三者に怪盗団の意義を説明する、っていう意味でいうと作中で初めてのイベントとなる。
 繰り返しになるけど、ここで双葉が語っていることを見る限り、この作品における「会心」とは「心の歪みを取り除くこと」であり、「相手を洗脳すること」とは違う。あの鴨志田であっても、心の歪みを取り除けば真っ当な人間になる、というのがこの作品の世界観なのだ。

4周年前にこれかー


 4周年直前にとんでもない武器が実装されたな、っていう印象。この動画で言われているように、この作品における素早さは行動回数には影響を与えないものの、行動の順番に影響を与える重要なステータスだ。そして、ここがこのゲームの楽しいところであり、かつ恐ろしいところでもあるのだが、この武器がオートでピオリムをかけられるというのは、先手を取るためにこれまで候補に入ってこなかった、素早さは低いが火力の高い心を入れる選択肢が出てくることを意味する。
 つまり、素早さに余裕ができるということは、火力を上げることに直結する。しかも、この武器を2つ持っていればピオリムが二重掛けされ、素早さ1.4倍扱いだというのが輪を掛けてぶっ飛んでいる。
 ただ、うちのパーティだとこの武器の属性がバギで、鎧の魔槍と被っているので、鎧の魔槍とこの武器を併用するとバギ耐性持ちの敵が出てきた時に死ぬという悩みどころがある。もっとも、そもそも取れない可能性の方が高いんだけど。
 それと、素早さの要度は対ボス戦では下がるというのも悩みどころだ。先手を取るのは敵の攻撃の前に倒しきるためだが、ボス戦だと効果時間である2ターンの間に敵が死なないことが多いからだ。