さすがにそれはない


 今回の動画については、さすがにそれは(普通のプレイヤーは)ないな、と言わざるを得ない内容だった。
 「メタルキングの剣が必須でなくなる」というタイトルだったから、新装備や新能力の組み合わせで「キングタイム」を代替できるのかと思ったら「経験値がカンストしていればメタル系は狙わなくてもよくなる」という話だった。つまり「全職業全経験値カンスト」が前提な訳で、さすがにそれはほとんどのプレイヤーには縁のない話だろう。恐らくこちらの動画の方が実感に近いはずだ。



 敵に攻撃をガードされることがなくなり、必中になるのは確かに便利だし、面白い能力だとは思う。しかし、ガードされるのはあくまでも「たまに」だ。敵を一撃で倒す周回中「たまに」二撃になることがあったとしても、数十秒戦闘が延びるだけだ。レベル上げの終わっていないプレイヤーにとっては、メタル系から得られる経験値をすべて捨てるのと引き換えにするほどとは思えない。

印象に残ってた


 限定配信だからいつかリンクが切れると思うので、今のうちに一応リンク先を書いておこう。
 もっとあぶない刑事の第9話「乱脈」。「もっとあぶない刑事」って、まだ自宅にビデオデッキがなかった頃、本放送だけで追っていたから、何話か印象の強いエピソードだけが記憶に残っている感じ。このエピソードはその一つ。「ギリギリ20歳になる直前に罪を犯して少年法で裁かれよう」っていう犯人の話で、精神鑑定も狙っていたりして、テーマ自体は今の時代でも結構通じそうだ。
 まぁ、1番印象に残っているのは1期の最終話(犯人が幽霊としか思えないラスト)と、2期の最終話の──

「大騒ぎになるぜ」
「大騒ぎには慣れてる」
横流しだよ……押収したヤクの」
「……何ィ!?」

 ──の二つなんだけども。