ストライクウィッチーズ エーリカ・ハルトマン1941 (角川コミックス・エース)
- 作者: 槌居
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/09/26
- メディア: Kindle版
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1より前の物語。カールスラント組が中心の話なんだけど、なんでエーリカがメイン? 天才が主人公って描くの難しくない? 人気キャラだから? と思ってたら……読んで納得。これ、バルクホルンにまつわるエピソードは宮藤に出会わないと解決しないから、このマンガのなかでは問題を抱えているのに解決できないって終わりにするしかない。だから、バルクホルンはメインに据えられない。かといって、ミーナは隊長格で視点が指揮官サイドだから、読者が共感しづらい。よってエーリカ視点しかないわけか。確かに、エーリカは天才肌だけどメンタリティは天才特有の問題点は抱えてないんで、読む側からすると入っていきやすいのかも。
ただ、純粋な疑問として、今の次期にブレイブウィッチーズじゃなくストライクウィッチーズの設立話ってどうなの? ってのはある。ブレイブウィッチーズの設立話は本編になるってことかな?