- 作者: 村崎久都,アトラス
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/12
- メディア: コミック
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3巻目にして、二人目のパレスの主のクライマックスに突入。TV版の展開も早いと思ったものの、こちらも早い。
コミックス版は、TV版に先駆けて「ジョーカーの台詞」が見れるわけだが、印象としては先走る竜司に対して、静止したり一歩引いて冷静さを求めたりという立ち位置。「プレイヤーの視点」だから、当然そうならざるを得ないけど、そうなると竜司の暴走っぷりがなおさら浮いてしまうという、竜司にとっては悪循環。
特にコミックス版は展開が駆け足なこともあって、ゲーム版ですらギリギリだったのに、ますます「え、これでもう突入するの??」っていうくらいパレスの主との「因縁」が薄いように感じた。一応中野原は登場するが……っていうか、これで中野原すら出てこなかったらマジでジョーカーたちの方が悪になってしまいかねない。
とはいえ、ここは細かく描写したら展開がダレるだろうし……うーん。難しい。