ベルトスクロールも割と好き


 発売からこれだけ経って、今なお研究と短縮の余地があるって凄いよな。
 この作品、かなり丁寧に作られてるのが傍目にもよくわかる。

操作はどうするんだ……?

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 Vitaでやるならわかる、けど……PS4でバーチャルパッドでもストレスなくプレイできるゲームってどんなのだ……?

昨日のエントリの解説(誰得)

 昨日のエントリでは、NEOGEO格闘ゲームで私が個人的に爽快と思っているポイントをさらっと書いた。これを解説したところで誰得だとは思うが、自分向けのメモを兼ねてもうちょっと詳しく書いてみる。

KingofFighters96・八神庵

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 パターン化しやすい。無限コンボのように難易度の高い操作をしなくても「弐百拾弐式・琴月を撃つ→ガードされたら弱鬼焼き、ヒットしたら相手の起き上がりに弱闇払い→ヒットガード問わず弐百拾弐式・琴月」これだけでも暴れまわっている感が味わえる。ちづる以降の敵は積極的に迎撃してくるので、ふっ飛ばし攻撃キャンセル闇払いに切り替える。
 後発作品では、もっと多彩に技を使い分けないとパターン化は難しい。


サムライスピリッツ牙神幻十郎

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 大斬りが目当てである。こちらは多段技ではなく単発の爽快感だ。これはアーケード時代にも言及している人が少なかったが、実は幻十郎のジャンプ大斬りは稀に二段ヒットする。ヒット音が2回して、ゲージが2回減るのだ。元々二段技として設定されているとは思えないので、一種のバグなのかもしれない。ダメージは2倍にはならないが、気絶値は通常ヒットより高いようで、これに中斬り以上の地上技が繋がるとかなりの確率で相手が気絶する。気絶したらしゃがみ大→立ち大、入らない相手にはジャンプ大→立ち大で相手はほぼ死ぬ。
 後発作品では、幻十郎の大斬りのモーションや特性が変わってしまい、そこまでの爽快感は味わえない(個人的感想)。

リアルバウト餓狼伝説スペシャル・キム

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 強攻撃キャンセル鳳凰脚。こちらはうって変わって当時の攻略本にも載っていたレベルのメジャーな連続技だ。特にキムの立ち近強キックは2段技なのでキャンセルが掛けやすく、家庭用の貧弱なコントローラーでも簡単に鳳凰脚に繋げられる。むしろ、潜在必殺技を使える状態に持っていくことの方が難易度が高いくらいである。
 この作品は他にも、背景が綺麗だったり、ギースの圧倒的な強さが味わえたり、見所が色々ある。

月華の剣士2・嘉神/響

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 焦咆吼→(昇華)紅蓮朱雀。こちらもメジャーな連続技だ。焦咆吼は昇竜拳コマンドだが、対戦で対空として使おうとすると、無敵がないのが災いして撃ち負けることが多い。しかし、CPU戦なら早めに出せば十分対空として機能する。この時体力半減orゲージ有りだと、昇華(超必殺技キャンセルのこと)で紅蓮朱雀に繋がる。対空一回でごっそり体力を削れるのは楽しい。昇華が強いので、剣質は力か極。全キャラで嘉神だけは自力でゲージを溜める技を持っているので、極でもゲージの溜まりにくさがあまり気にならない。
 響の弾き→発勝する神気也は、決めるチャンスこそ嘉神のそれのように多くはない(CPUは割りと弾きを避けてくる)が、決まるとCPUの動きを読んでやったような気分が味わえる。
 この作品も、背景が綺麗で独特の空気が良い。

わくわく7・ティセ

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 コマンド投げ→ハラハラアタック。操作こそ↓↓C+Dと簡単だが、このゲームのハラハラアタックは、威力が超威力な代わりに発生までの隙がやたらと大きく、実戦で決められるキャラはまずいない(ただし、まるるんのハラハラアタックだけは飛び道具であり、相手の起き上がりに重ねると、対処法を知らない限り対人でも普通に食らうことがある)。CPUですら黙って食らってくれるキャラはほぼおらず、ティセがコマンド投げで相手を反対側の壁に叩きつける→最速でハラハラアタック、という超限定された条件下なら、場合によっては食らってくれるという感じだ。発動さえしてしまえば相手の頭上にワープ→真下にレーザー照射という流れで、避けられたとしてもティセは地面にダウンするので、仕切り直しできるのだが。
 この作品については、私は別格で雰囲気が好きなゲームであり、SwitchのアケアカNEOGEOで一番最初に買ったのもこれだった。