確かに、家庭用で動作してるのは見た記憶がない……。どこだったか、普段行きつけじゃないゲーセンの片隅で、ソンソンかなんかと並んでひっそり動作してるのは見たことがあるが……。
最後の良心
収録タイトルがばらばらの4種類を販売することについては、この間こき下ろしたけど、同系統のゲームを一つに固めてるのは評価できる、というか最後の良心って感じがする。これで「女神転生を全部プレイするには全色揃えないとダメ」とかだったらユーザーが暴れるだろう(笑)。
そんなストーリーだったのか
対戦中にさらっと「前作のほくとがしらせで七瀬がほくとで紗波音で」とか明かされてて、そんなややこしいストーリーの作品だったのかと改めて知った。あと、ゲストキャラクターとしてスト2のキャラが誰も出ず、テリーが出てくるのが草(笑)。
ヤバい香りが
発売延期の上にクラス削除はヤバくないか……。しかも25あるクラスのうちの1つとかじゃなく、3つしかないクラスのうちの一つだぞ……。
なんか、TRPG版だとロール(クラス)になっていたノーマッドとかコーポレートが、ライフパスになってるみたいなんだよね。
ライフパスによってストーリーは変わると書いてあるけど、能力が変わるとは書いていない。つまりスキルツリーは多分2種類しかなくなるんだろうな……。まぁ、TRPG版でもテッキー(技術者)とメドテク(医者)は活躍するの難しかったけど(笑)。ロッカーボーイ&ガールやメディアがクラスどころかライフパスにすらいないのは何故なんだ。これこそサイパンじゃないのか。
こんなのが出てたのか
この間、ファザナドゥ絡みでCD&Dの装備をググったりしてしまったものだから、CD&D熱にプチ火がついてしまった。
で、関連情報を調べていて、こんなサプリメントに行き着いた。
前にガゼッタでモンスターを扱う異色サプリメント「タールのオークたち」のことを書いたことがあるけど、これはそれを拡張したようなイメージ。確かに解説にはガゼッタの文字が見えるので、ミスタラ世界のサプリメントであることは間違いないのだろう。シリーズは4つまで出ていて、全てが「モンスターをPCとして扱う」サプリのようだ。CD&Dはデミヒューマンをクラスとして扱うので、プレイ可能な種族が一つ増えるたびにキャラクタークラスが1つ増えることになり、PCのバリエーションは飛躍的に増加することになる。
しかし、うーん。私がタールのオークたちに興味があったのは、ブレカナでいう殺戮者級の強力なヴィランをPCと同じ形式で表記したかったからで、PCとして遊びたかったからではない。ミスタラのモンスターはソードワールド2.0の蛮族以上に人間からかけ離れている。といっても、アライメントの存在がある以上、このサプリを採用したからといってCD&DがT&Tの「モンスター! モンスター!」みたいになるとは思わないんだけど、なんかD&Dじゃなくてファンタズムアドベンチャーを遊んでいる気分になりそうだ(笑)。
ファンタズム・アドベンチャー (ファンタズムアドベンチャーベーシックルール)
- 作者:クリステンセン,トロイ,浩章, 草山,充規, 清田,邦人, 武田,豊喜, 小島
- 発売日: 1988/11/01
- メディア: 大型本