理由は分かるけど


 動画作成側がそういう理屈になるのは分かるけど、視聴者側としては正直言って不便になった、と思う。というのも、私は高評価と低評価の割合を結構参考にしていたから。例えばゲームのレビュー動画で、開いた瞬間目にした低評価の割合が多いようであれば「あ、これは悪口がメインなのかな」とか。
 制作側としては「動画を最後まで見て判断してほしい」というかもしれないけど、罵詈雑言とか耳にしただけで不快になるものもある。それと、個人的にどうしても見る前に避けたいのがグロ系、それと虫の画像。生理的に無理なこれらの画像に閲覧注意喚起をしてない人がたまにいて、事件系や動物系の動画を好奇心から開いてしまった時に、低評価の割合が多ければ回避するとか、そういうのに使っていた。
 とはいえ、システムを悪用する人がいるのは理解できる。これからは前述のような動画を避けるには別の方法を考えないと。

私は理解できなかった

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 私がVtuber界隈の文化の中で一番共感できないのがこのASMR。というのも、私は「耳元で何か囁かれる」のがどうも苦手らしい。私はアレを聞きながら作業したり寝たりするのは無理だ。とはいえ、歌入りの曲だと歌詞が気になって気が散るor眠れない、というのは非常に共感する。作業系BGMは悪くないが、結構な割合で混じっている「雨の音」を私の耳はノイズと認識してしまうようだ。雨音が気になって夜中に目が覚めたこともある。
 という訳で、最近私が使っているのが──


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 昔のPCゲームなどのオープニングデモとかそういうものだったりする。というのも、最近のゲームのオープニングはほとんど歌詞が入っているからだ。歌詞がなくても、効果音や爆発音が入っているものは厳しい。音程が高いものやテンポが速いものも避けている。クラシック音楽等は長時間ループ再生可能な環境がほとんどない。となると、昔のゲームのオープニングくらいしか思いつかないのだ。