同キャラは無理だよね?


 今のうちのパーティって、回復の主軸が通常マリアンなんだけど、もしこの水着マリアンを引いたら、通常マリアンはパーティから外さないといけないってことだよね。
 その辺がよくわからないのが、別衣装キャラを積極的に引く気になれない理由でもあるんだけど……。

マルチミームは難しい

 昨日は「TRPGのルールブックのページ数の話をする」と予告したけれど、その前にカオスフレアの話について補足したいと思う。



 私のブログではしばしば「好きなTRPGはトーキョーNOVAと天羅万象が殿堂入りで、次にブレカナ」というような話をするが、そのブレカナと同じくらい好きなTRPGがカオスフレアである。カオスフレアは、現在サポートが継続しているTRPGの中で「他者の優れたロールプレイに対してボーナスを与えるルールがある」持つ貴重な二つのタイトルの一つ。ダンジョンズアンドドラゴンズでインスピレーションのルールが登場するまでは、唯一の存在だった。
 私がどうしてカオスフレアが好きかというと、天羅と一緒で、情報が入手できないと停滞しがちなセッションのミドルフェイズの扱いが上手いからだ。他のゲームだと情報収集のためにリソースを切っていくという構図になりがちだが、ロールプレイ自体を評価してヒーローポイント──このゲームでは「フレア」──を配るというルールだと、ミドルフェイズは停滞ポイントではなくて、リソースを貯める貴重なポイントになる。その貯めたリソースをクライマックスで解放する、という構図にできるので、プレイヤーにもカタルシスがあるし、GMとしてもセッションが進まなくて困るという事態が起きないので、非常にハンドリングしやすいタイトルだったからだ。

ファンタジーだけどサイバーパンク?

 そんなに好きなゲームなのに、「キャラクタークラスが多いTRPG」と言われて、カオスフレアは最初に浮かんでこなかった。これには理由がある。バリエーションの多さとは、クラスそのものの多さもあるが、「組み合わせできるか」という要素も大きい。キャラクタークラスの数が一見少ないように見えても、複数を組み合わせられるとその組み合わせは等比級数的に広がっていく。NOVAなら基本ルールだけで22の三乗だ(そして、数に制約のないSWは凄まじい数になる)。
 そして、私はカオスフレアに複数クラスを組み合わせるゲームのイメージが薄かった。それは、このゲームが、NOVAやブレカナ、アリアンロッドよりもマルチクラスが難しいゲームだと思っているからだ。カオスフレアはファンタジーをベースにする「オリジン」という世界に、様々な異世界が侵略してくるという構図のゲームで、それぞれの異世界を「ミーム」、そしてミームの中のキャラクタークラスを「ブランチ」というのだけれども、「マルチミーム」も「マルチブランチ」も、どちらもルールは存在する。しかし、複数のミームを取得するマルチミームは、例えばファンタジー作品の登場人物でありながらサイバーパンクの作品の登場人物でもあるとか、スチームパンク作品の登場人物でありながらスペースオペラ作品の登場人物でもあるとなって、PCのイメージが散らばってしまいかねない。
 実際サンプルキャラクターを見てみると、トーキョーNOVAとかブレカナは異なるスタイル/アルカナを持っているサンプルが当たり前のだが、カオスフレアの場合はシングルミーム・シングルブランチが基本で、たまにマルチミーム/マルチブランチしているキャラクターがいる、という感じだ。設定としては、例えばフォーリナーとして地球からやってきたものの、最初テオスに保護されて騙され、それに気づいて飛び出してきたとか、時系列付きの設定なことが多い。後は、カオスフレアのブランチデータは考えられて作られているので、無理に他のミーム、ブランチを取らなくても、要求される能力は一通りカバーできる、というのも大きいかもしれない。