- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: Video Game
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いやもう、今年はこれを書かずに何を書く、という感じ。兎にも角にも「ペルソナ5」。そしてもちろん「世界樹5」も。
ここ数年、ゲームについて書けることが少なかったけれど、今年は書きたいことが多すぎてセーブしたくらい。やっぱり私はソシャゲよりコンシューマゲームが好きなんだ、と再認識させられたゲームだった。私自身、もう200時間もぶっ続けでゲームを遊ぶことなんてないと思っていたのに。
ペルソナ5については、ストーリーもシステムも、突っ込みどころがないわけではない。万人受けするものではないし、改良すべき点も、足りない点も多々ある。前作ペルソナ4の方が優れていると思えた点もなくもない。しかし、だ。それを考慮に入れてなお、これほどのゲームを、他にどこの誰が作ってくれるというのか。
巷には色々な感想が溢れていて、期限制をやめてくれだの、学園物はもういいなんて声まである。それらをなくしたらペルソナではなくなってしまうし、正直「いや、君ペルソナ合ってないから他のゲームやりなよ」と言いたいところなのだけれど、そんなプレイヤーですらペルソナを遊んでいる。それは、他にゲームがないから、というのもあると思うのだ。FF15ですら男性購買層を捨てる昨今、ニッチだったはずの女神転生やペルソナが大本命にならざるを得ない、それがコンシューマゲームの現状だ。
世界樹5についても期待通り。注文をつけるところがあるとすれば、ペルソナと発売時期を離してほしかったという贅沢な悩みくらいだ。何しろここのところ、ロクにやりたいゲームもなかったにも関わらず、世界樹については「ペルソナに間に合わないから途中でやり込みを切り上げる」なんてことまでしたくらいだ。後は敢えていうなら、ラストとその前のダンジョンのパズルが、私には難易度が高かった……。
- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2016/08/04
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そんな逆境で2本のゲームを送り出してくれたスタッフには感謝しかない。私にとっての2016年の思い出は、ほぼペルソナ1色だったといっても過言ではない。