被害者ではない

「入金していなかった」――チケットキャンセル疑惑でローソンHMVが発信者とコンタクト 全て事実ではなかった


 今回の騒動で一番マズイのは、最初の虚偽情報を発信した本人のみならず、あたかも真実であるかのようにその情報を拡散しておきながら、事実が判明した後で「私も騙された! なんて酷い話だ!」と自分も被害者であると喧伝している人だ。
 虚偽情報はかなり巧妙な偽装工作をしていたので、最初の段階で真相を見抜けというのは無理だとしても、情報の拡散に加担したのであればれっきとした加害者でもある。そこに思い至らない人は、何度でも同じことを繰り返す。