Wii版の廃止については反対

【速報】「ドラゴンクエストXTV ver3」2017年の予定を公開


 わかりにくいけど、上記のリンクにWii版のサービス終了とPS4版とスイッチ版の発売時期の告知がある。

 Wii版の終了については、今まで何度か書いてるけど、オンラインゲームのプレイヤーの減少に繋がるような対応は、いかなる事情であれ反対。そもそもソロに近いプレイスタイルが選べるDQXなら、ハードウェアの制約でパーティプレイに制限がかかる状況も考えづらいし「技術力の限界を見せ付ける」的な姿勢もFFはともかくDQには似つかわしくない。今回もお約束で「Wii版のサービスを終了させることで、今までできなかったことをやる」と書いてるけど、スクエニは直近で「結局PS2を切ってもハードウェアの制限からは解放されませんでしたてへぺろ」とか放言してるので、信用しろというのはどだい無理筋だ。
 加えて、FF11FF14とDQXと、同じことを言い出す時期があまりにも近しいので、テクニカルな事情ではなく、ただ単に旧式のハードウェアに対応する維持費用をケチってる上流のセクションの発言力が強いからだと推測する。
 ただまぁ、今回はFF11の時と違って新ハードへの対応が発表されているから、状況はかなり異なる。上記とは全く反対の理由で、対応ハードウェアの増加については無条件に賛成できる。終了するハードが1、追加されるハードが2、単純な引き算の計算で、全体としてみれば歓迎すべき状況だ。コンシューマ機では一切プレイできなくなったFF11と一緒にするのは酷だろう。とはいえ、FF11でのPS2と同様、Wiiで遊んでいるプレイヤーがまだ結構残っているんじゃないかという危惧は捨てきれない。Wiiは売れたハードだったからな……。ログイン機種に関する集計についてはこれまたFF11を例に取ると、今まで大本営的な発表しかしてないから、これまた信用ならないんだよな。


 あ、あとここは(二重の意味で)釣りだと思ってる。


Wii版『ドラゴンクエスト10』のサービス終了発表!→18000時間やり込んでる廃課金プレイヤーのブチギレブログが話題に


 18000時間(サービス開始からほぼ毎日12時間プレイし続けている計算)やってるプレイヤーのブログと言いながら、リンク元に行ってみると職人のエントリが15かそこらしかなかったり、アクセサリの理論値を完成させたのが最近だとか言ってたり、どう考えても辻褄が合わない。小・中学生かとも思ったけど、今時の子供はブログなんて書かないだろうしなぁ。
 で、このリンクに「廃課金」とタイトルをつけるまとめも釣り。中身を読めば分かるけど、定額制の月額課金しかしてないプレイヤーを「廃課金」とは呼称しない。「廃プレイヤー」ならともかく。