行けないと言ったな、あれはウソだ

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 今日から開催している、第五回ドラクエウォーキング・仙台。先日「チケットが買えなかったし仕事だから行けない」と書いた。書いた後に、当日券(という名前だけど実際には10/29から販売)があるということを知った。体調もほぼ戻ったし、土曜は仕事はなかったので、土曜のチケットが買えるなら……と、ダメもとで申し込んだら買えてしまった。
 という訳で、急遽参加した体験談である。急すぎて新幹線指定席のチケットが買えず、立席だったくらいだ。「インバウンド需要のせいかな」と思っていたが、もしかしたら、と思う出来事が、上越新幹線に乗り換える大宮駅で起きた。
 在来線で隣に座った家族連れと、すれ違ったカップルが、どちらもドラクエウォーカーだったのだ。「お前、大阪に続いてまた他人のスマホを覗いたのか」と言われそうだけど、今回は悪くないと一応主張したい。どちらの方も、何故かスマホの表示面をこちらに向けて行動していたので、見たくなくても画面が目に入ってきたのだ。といっても、一人はウォークモードの省電力画面(スマホを逆さにすると表示される、黒字に小さなスライムのアイコン)だったが。この日のこの時間に大宮駅のホームにいるということは、ほぼイベント参加者だろう。
 ということは、もしかしたら上越新幹線の満席の座席のうち、数パーセントはイベント参加者だった可能性がある……。


  


 という訳で、仙台駅に到着。何故かエントランス全体がFGOの広告に彩られていた。どこかでイベントでもやっているのだろうか?
 ドラクエのイベント自体は、ここから市営地下鉄で移動した「泉中央」駅近くの「ユアテックスタジアム仙台」からスタートする。後述するが、後で仙台駅前の商店街に戻ってくることになるものの、そちらからスタートすることはできない。イベント受付そのものがスタジアム入り口で行われているからだ。



 スポットA。前回の北海道ではスポットAにリッカのコスプレをした女性が立っていたが、今回は現実世界にはリッカはおらず、ゲーム内にのみ存在していた。


  


 とはいえ、他のスポットのカンダタは現実世界とゲーム内の両方にいたので、リッカだけがいなかったのか、たまたま休憩していたのかはわからない。


    


 基本的に、すべてのスポットで「カンダタと記念写真を撮る」とか「刺さっている剣を掲げて記念写真を撮る」のには順番待ちをする必要があるが、スポットをクリックしてスタンプラリーをするだけなら、列に並ぶ必要はなかった。
 例外はスポットD。宝箱が置いてあるのだが、階段で丘を上る必要があり、ここだけはスポットに近づくだけで列に並ぶ必要があった。


  


 また、Aがスタジアム、B~Eはやまいちサステナパーク七北田公園内に存在するが、Fのみ道路を挟んで少し離れたところにあった。もっとも、スタッフも誘導していたし、遠距離からでも方向はわかるので、迷うほどではない。北海道の時のように建物の構造を考慮する必要もないし、大阪の時のように目の前にあるのに迂回しないと届かない、なんてこともなかった。


    


 公園の中を歩くのは気持ちが良かったし、今回は迷うような場所もなかった。これまでに比べて簡単なイベントか……? と思ったら、今までメインだったスポットA~Fを巡るイベントの「後」が問題だった。
 北海道の時おまけ程度に追加された「どこかに隠れているイラストからARモンスターを探し出せ」のボリュームが増えて、実質、公園と仙台駅前商店街の2か所でスポット巡りをするレベルまで拡大された印象だ。さらに、公園のスポットはゲーム画面で場所が表示されているから、目的地を目指して歩けばよいが、ARモンスター探しにはゲーム画面には一切ヒントがない。「仙台駅前の6つの商店街のどこかにいる」というだけである。
 向かう前は漠然と「近くまで行けば他の参加者がいるからわかるだろう」と思っていたが、とんでもない。参加者の数が多すぎて商店街のあちこちで人だかりができているため、どれが「ARモンスターの人だかり」なのかがわからないのだ。しかも、イラストが結構小さいため、かなり近づかないと認識しない。
 こちらのARモンスター探しについては、人の映り込みを避けるのが不可能だったので、写真は掲載しないことにする。また、コンプリートした台紙を載せるとネタバレになるので、その手前の台紙はこんな感じである。



 明日も今日と同じ配置という前提だが、私の様に死ぬほど何度も往復する羽目にならないように、1点だけヒントを。2つ目のスタンプの場所は、非常に紛らわしい。1つ目のスタンプが複数の場所に配置され、そのうちの一つのすぐそばにあるため、気づかないと「あれ、これさっき押したスタンプだ」と思って先へ進んでしまう可能性がある。「2つ目のスタンプは、ヒントの場所の近くをくまなく探す」のがコツである。

 今回のイベントの、特に後半は、これまでのイベントとはまた違った印象だった。地元商店街と全面的にタイアップし、あちこちにコラボ装飾が並んでいる。買ったチケットの種類によっては、様々な特典も受けられる。非常にチャレンジャブルなイベントだ。
 ただ、それだけに課題も感じた。以前私は「普通の人には何気ない街並みだが、参加者だけがスマホを通してみるとARでコラボしていることが分かるようなイベントが理想」みたいなエントリを書いたことがある。今回のイベントの後半部分はまさにそれに近かった訳だが、イベント参加人数、そして商店街を訪れる人の数がこれだけ多いと、イベントに参加していない人からは「なんだかすごい人だかりがしてるけど、何故人が集まってるかさっぱりわからない」状態になる(これモンハンの時にも書いたな……)。
 実際、通行人の会話に耳を傾けると、ドラクエのオブジェが置かれている場所は部外者でも見ればわかるので「ドラクエのイベントなんだー」という声が聞こえるが、ARイラストの近くでは「これ何のイベント? 何かやってるの?」と不思議そうにっしている人が多かった。
 

  


 ただ、本来は今回のように、単なるイベントではなく地元を含めた周辺も盛り上がるのが理想的だと思う。是非改善点をクリアしていって次に繋げてほしい。

隙自語

 今回のイベントで、本題と関係なくやりたかったことが3つある。
 一つが、イベント会場に「軌跡の剣」を刺してくることである。前回北海道でもあったので、今回も絶対あるだろうと思っていた。私が現地を訪れた証になるものだ。



 そして逆に、手元に残る記念として、宝の地図を現地で生成した。これが記念になるというのは、前回たまたま北海道でやって初めて分かった。地図の名前が「プレイヤー名+生成した場所」になり、生成した日時まで記録されるからだ。



 最後に、リッカが出払っているという設定の、この時この場所でしか出会えない「ルイーダの酒場」を訪れることだ。



 そして、今回の仙台訪問で、唯一ドラクエと関係ない聖地巡礼になったのが多分これ。



 下調べもせずたまたま通りかかっただけだけど、多分これ、ジョジョに出てくる「靴のむかでや」だよね……?