今日のエントリはこれしかない


 星と翼のパラドクスは今日でネットワークがサービスが終了する。つまり実質今日が最終日である。一応、何が何でも今日だけは仕事を入れないように調整していた。
 昨日秋葉原に出掛けたところ、筐体はすべてプレイヤーで埋まり、順番待ちの列ができていた。いつもこれだけの人がいれば……と言いたいところだけど、実は私の知る限りでも秋葉原で3か所あった設置ゲーセンが徐々に減り、今は一か所にしか設置されていない。唯一残ったゲーセンすら、宣言解除直後に行ったときはプレイヤーがいなかった。最終日にこれだけ人がいて、むしろホッとしたくらいだ。
 20代の頃だったら、明日は休みを取って、回線が切れる日まで秋葉原で見物を続けたかもしれない。しかし、さすがにそこまでの元気はもうない。自宅から一番近くで筐体の設置されているゲーセンに赴き、数回コインを投入するのが関の山だった。
 動画のような上級者が集う場所では、さすがにこのタイミングならプレイヤー同士がマッチングする。しかし私は結局最後までNOVA級には到達できず、相手はほとんどCPUだった。
 しかし、最後の最後に、人間プレイヤーとマッチングした。しかも、このタイミングで私にとってはほとんど初見のステージである。



 実装されたのは随分前のようだが、自粛の真っ最中。実装されたことすら知らず、ここ数日しかプレイしたことがない(今月に入ってからは結構プレイしたつもりだが、先週はこのステージではなかった)。高低差の激しいユニークなステージだ。
 私にとってのラスト一戦は……惨敗だった。思えば、全体戦績も多分負け越していた気がする。そういう意味では私らしい終わり方だった。勝つまでやめなかったら、多分私は閉店まで帰宅できなかっただろう(笑)。


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 コンティニューをやめて、ゲームを終了する時のシャーリーの科白はいつも同じ。
「それじゃあ、またね!」
 しかし、このゲームにはもう「また」はない。これが最後のお別れだ。他のアズワンに変えてみようかと思ったことはあるものの、結局最初から最後まで、飛ぶときはシャーリーと一緒だった。

 これで、今年私が好きなゲームが二つサービス終了してしまった。なんとも寂しい。