バッドエンドといえば……


 知らない作品も結構多かったけど、チェルノブは作品自体は知っていたのに、エンディング……もっと言うとスタッフロールのさらにその後があることを知らなかった、って感じ。銃声がするだけならともかく、その後に自機が死ぬ音がちゃんとしてるんで、これは製作者的には完全にバッドエンドとして作っているだろう。
 あと、イメージファイトダライアスプロギアの嵐が挙がっているが、シューティングゲームを挙げてしまうとむしろハッピーエンドの方が少なそうだ。ツインビーとかパロディウスとか、コミカルなタイプはハッピーエンドが多い。R-typeは帰還したらみんなが銃を向けるエンドだし、私の好きな斑鳩も最後はラスボスよりも前に自分が死ぬし。
 格闘ゲームのバットエンドについては、ここで挙がっているビクトルと腐れ外道はバッドエンドといえるか微妙だ。ビクトルは自分の望みを叶えているし、腐れ外道は……まぁ自分は幸せだよね。
 これに対して、ドノヴァンは確かにバッドエンドだ。上の動画で出ているハンターまでの話だけじゃなく、この後セイヴァーのディーのエンディングで、この後アニタに討たれることが決まっているし。



 個人的には、サイキックフォース2012のマイトとパティが印象に残っている。



 二人に限らず2012のエンディングには誰も彼もバットエンドしかなくて(例外はガデスくらい?)、家庭用で苦労してここまで辿りついた時の脱力感が凄かった。
 あと格闘ゲームとして有名な作品でいうと、月華の剣士2の雪かな。なんか唐突に2で自分が封印の巫女だったっていう過去が発覚して、エンディングで自分が犠牲になって死んで終わるっていう。でも、それをいうと真サムスピナコルルも似たようなものか。どっちも巫女だし。