大惨事やん


 最初はよかったのに……。
 ってか、香辛料を入れ終わってから味見するのは明らかに手遅れだろ(笑)。

最の低の地球ヤロウでございます


 本当は今日はロードス島戦記の(以下略)。

 操作方法すらわからないまま終わるのはなんだか悔しいなあ、と思い、作ったことのないネシカカードまで作って10戦ほどやって、ようやくちょっと判ってきた気がする。とりあえず、何故フルドライブがペダル操作なのかは理解できた。
 「星と翼のパラドクス」の基本は拠点の奪い合いだ。同じ拠点の中で相手と小競り合いしている間は、フルドライブを使うことはあまりない。予備動作がある上に、スピードが速すぎてこっちの攻撃も敵の攻撃も当たらないからだ。つまりフルドライブは基本的に「拠点から拠点への移動」あるいは「拠点から敵コアへの移動」に使用するものだ。細かく操作する必要がないのだ。
 実際、味方が拠点を占拠してシールドが開いた瞬間、ペダルを踏み込んでフルドライブで敵コアに突っ込むのはかなり高揚感がある。

 そんなわけで、操作も少しずつ飲み込めてきたところで、出撃してみた。なお、アズワンは上のムービーの前半のキャラ「シャーリー」を選んだ。ありがちなツンデレかと思ったら実はド田舎キャラというのがツボだったのだが、実はここにとんでもない罠が隠されていた(後述)。
 個人的には、当初の「自機が思い通りに動かない」感が多少なりと解消されたのが、「高速方向転換」を覚えた時だった。このゲーム、敵も味方も高速で移動するが「ロックオンした相手を自動的に追ってくれる」ような動きは一切なく、自力で相手を射界に捉えないといけない。また、新たな拠点に移動する時も、到着と同時に撃ち合うことが多いので、正面方向に機体を向けていないといけない(このゲームは正面以外に攻撃ができない)。方向転換があるのとないのとでかなり違う気がする。
 逆に意識して使っても違いが良く分からず、自分でもマスターできてないと感じるのが左ペダルのブーストジャンプだ。

 とはいえ、CPUを含めた対戦でも勝つことができ、ランクマッチ式だからみんな初心者なんだろうし、やりながら覚えていけばいいか、と甘く見て、ランクが上がった瞬間──とんでもない激戦の戦場に放り込まれて目が点になった。そもそも基本動作であるはずの「拠点を確保しつつ敵を攻撃」ができない。敵から逃げたり敵を追ったりするたびに拠点のゾーンから外れてしまう。かといってゾーン内で止まっていたら敵の的だ。要するに、まだそんなレベルなのに、いきなりガチ対戦に放り込まれた気分なのだ。
 おまけに、このアズワンのシャーリー、プレイヤーとやり取りしてる分には可愛いのだが、対戦後に相手に送れるメッセージのほとんどが高飛車系である。味方の足を引っ張って最下位になってるのに「また戦ってあげるわ!」(「感謝」のボタンを押してこれである)などとのたまわられた日にはちょっとちょっとシャーリーさん! 空気読んで!」と言いたくもなる。

 まぁ、変えないんですけどね(シャーリーとハイタッチをしつつ)。*1
 

*1:「星と翼のパラドクス」では、出撃前に願掛けと称してハイタッチをする。アズワンが手を出してくるので画面をタッチすればハイタッチしたことになるのだ。……誰だこれ考えたの(笑)。